2008年07月22日

歯周病に組織再生療法 今春から保険適用対象に

こんばんは。

7月20日(日)の朝日新聞の生活面に、歯周病についての記事が載っていました。

歯周病に組織再生療法 GTR法 今春から保険適用対象

この記事はasahi.comには載っていないようです。


GTR法とは「歯周組織再生誘導手術」の意味。


歯周病治療は、正しい歯みがきと、細菌の塊や歯石を取り除くことが基本です。
歯肉炎なら、上記の基本治療でたいていは回復します。

歯肉炎が進行して、歯周炎になり、歯と歯ぐきの間に3ミリを超える
溝(歯周ポケット)ができてしまうと、もっと専門的治療が必要になります。

歯肉の奥に隠れている細菌の塊や、歯石などを局所麻酔をしてかき出したり、
細菌を死滅させる抗生剤を歯周ポケットに注入したりします。


歯周炎がさらに進行し、歯周ポケットが5ミリぐらいになってしまうと、
外科手術になります。

歯肉を切開し、感染した菌の表面をきれいにする方法などがあるそうです。

この手術、通常だと失った歯槽骨などの歯周組織は回復しにくいのに対し、
GTR法は、手術後の歯周組織の再生を促す方法なのです。

この方法は、1980年代にスウェーデンで開発され、日本でも90年代初めに
普及し始めたそうです。

では、
GTR法とは、具体的にどんな方法なのか。

外科手術で傷んだ組織を取り除くと、そこに空洞ができます。
そのままだと、すき間を埋めようと、歯肉が入り込んできます。

歯肉が入り込むと歯槽骨の再生を邪魔してしまうんだそうです。


GTR法は、
術後、歯肉が入り込まないよう、合成繊維の特殊な膜で空洞を囲ってしまいます。
こうして、1年ほど経過すると、空洞だった部分に歯槽骨が再生されるんだそうです。

但し、GTR法は万能ではありません。

歯槽骨の破壊の形が水平に広がっていたり、
破壊が重度だったりすると、この方法は使えないそうです。

このGTR法、今春から保険適用になりました。

朝日新聞の記事によりますと、
安心して治療を受けるには、治療実績のある施設を探した方が良いとの事。

日本歯周病学会のホームページに掲載されている
歯周病専門医の名簿を手がかりに探してほしいということです。


歯周病にならないための毎日の基本は、
食後3回、最低3分の歯みがき。

特に寝る前は細かくブラシを動かしながら、歯と歯ぐきの間、
歯と歯の間に毛先を軽く当てて、1本ずつたまっているものを取り除きます。


記事の最後に載っていた、日本大学の伊藤公一教授の話です。

食後の正しい歯みがきをあなどらないこと。
どんなに最先端の治療もかなわない




※図があればイメージしやすく分かりやすいのですが、、、、、
文字だけですみません。















タグ:GTR法 歯周病
posted by hyg-27 at 20:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歯の情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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