昨日、NHKで「最後の戦犯」というドラマがありました。
NHKスペシャル「最後の戦犯」12月7日(日)[総合] 後9:00〜10:29放送
番組案内を読んだ時、「私は貝になりたい」にストーリーが似てるなぁと、思ったんですね。
「私は貝になりたい」を観たばかりの者としては、これは見逃せないと。
主人公は戦争が終わる5日前に、上官の命令で米兵を処刑した見習い士官。
3年間、偽名を使い逃亡生活をしていたのだが、最後は捕まり、軍事裁判にかけられる。
彼に下された判決は・・・。
アメリカ兵捕虜を、上官の命令で処刑。
終戦後、その罪を軍事裁判で裁かれる、というところは、「貝になりたい」とよく似ています。
途中のストーリも違いますが、一番違うのは最後でした。
NHKのサイトによりますと、これは左田野修氏という元見習い士官の実話だそうです。
NHKには「左田野氏の手記が最近、発見された」とあります。
対する「私は貝になりたい」、こちらのドラマの原作者は、加藤哲太郎という捕虜収容所の元所長。
この方が書いた「狂える戦犯死刑囚」の遺書の部分が、橋本忍によってドラマ化されたというもので、このあたりはウィキペディアに詳しく書かれています。
加藤哲太郎 - Wikipedia
この方も、最後は実は生き延びたんですね。
ドラマ化の際、変わったんでしょうか。
「私は貝になりたい」と「最後の戦犯」。
どちらも原作者、作者の実体験がベースになった話でした。
どっちがいい、悪いなんて比べられません。
戦争が、一人の人間の人生と、その家族の生活をめちゃくちゃにしていくという事。
それが、どちらもよく伝わってきたと思います。
2008年12月08日
NHKテレビ 「最後の戦犯」
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