〔ないとエッセー〕(23時40分頃から10分間)
噛めば”命の泉”湧く 神奈川歯科大学教授 小野塚 実
ラジオ深夜便
昨日、運よく聞くことができました。
この小野塚先生という方は、【構成メンバー】/神奈川歯科大学 高次脳・口腔科学研究センター
によると、咀嚼機能と認知症・ストレス疾患が研究テーマだそう。
1回目の内容は、
よく噛んで食べると、
・食物を細かく砕いて胃に送るので、胃が消化する負担が軽くなる。
・だ液がたくさん出る。
よく噛むと、
口の中の情報が脳によく伝わるんだそうです。
また、食べ物の味覚についてですが、
人間の基本味、
・塩味
・苦味
・甘味
・酸味
・うま味
この5つだそうですが、よく噛んで食べることは、食べ物の味の情報も、脳によく伝わるんだそうです。
印象に残った話は、年齢の齢という漢字の話。
小野塚先生は、貝原 益軒の養生訓と絡めて、この齢(よわい)という漢字の話をされていました。
どういう話だったかというと、、、ここに歯が入ってることからも分かるように、昔から歯が大事だという事が
分かっていた。。。メモしとけばよかったのですが、すみません。
齢についてググったら、こちらのページが見つかりました。
齢(よわい)の語源 | 日本橋で診療をおこなう歯科医のブログ
齢(よわい)を重ねる、といいますね。
年をとる、ということの表現の中に、歯という文字が入っているという事は、
年をとっても歯は大事、歯の事は忘れずに! という意味で「齢」なんでしょうかね。
本日も午後11時40分頃から、小野塚先生の「噛めば命の泉沸く」、聞けます。
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