目の疲れがひどいと、翌日まで残ることも。
自分が普段、目のためにしている事を書いてみます。
絵心が無いので文章だけの説明です。分かりづらいかもしれませんがどうかご了承ください。自分が今まで読んだ本、健康雑誌などから「これは効きそうだ」と思ったものをやっています。
民間療法的なものもありますし、「これを実践したら100%目が良くなる」、というものではありません。
個人差はあると思いますが、自分はやると目が楽になる感じなので、やっております。
まばたき
まばたきは目のエアロビクスというのが何かの本にありました。意識してまばたきをしてみます。最近はドライアイが増えているそうなので、これだけでも目に潤いをもたらし、緊張を和らげると思います。
以下は最近買った雑誌に出ていた方法です。
- 目を5秒間、ギューッと思いっきりつぶる。
- 目をパッと見開く感じで10秒間、開ける。
- 1、2を5セット行う。
- 次に、1秒間に1回の割合でまばたきする。これを30秒間行う。
- 最後に、1秒間に2回の割合でまばたきする。これを30秒間行う。
目の光浴
- 蛍光灯や白色ライトなどに顔を近づけます。
- 目をつぶって5〜15秒間、光を当てます。まぶたの裏に光を感じます。
- 次に右手か左手の手のひらを使って、顔には触れない程度で目を覆います。この状態を5〜15秒間、維持します。まぶたの裏は暗さを感じます。
- 2、3をできれば3分ほど繰り返します。時間がなければ時間の許すかぎり行います。
指圧
- 目がショボショボしたり、痛くなったりした時、後頭部の両目のちょうど真後ろを、指で押してみます。
- 痛くなければ問題はありませんが、押して痛い時は、親指か、人差し指・中指・薬指の3本でグリグリ押しもみします。こうすると、私だけかもしれませんが非常にイタ気持ち良いです。
- 4、5分もみ続けると、やがて押しもみしても痛くなくなっていきます。そうしたら、今押していた箇所から少し上に上がってまた押しもみしてみます。
- これでイタ気持ち良かったら、今度はそこを重点的に押しもみしていきます。
- こんな感じで、後頭部から頭頂部、前頭部へと押しもみしていくと、目からくる頭皮の緊張がほぐれてきて目の疲れも取れてくるようです。
遠近法
- 手を肩の高さで、肩幅いっぱいに伸ばします。
- 伸ばした状態で人差し指を立て、指先を両目で見つめます。
- 手をゆっくりと3秒くらいかけて、顔に近づけていきます。この時、目は指先を見つめ続けます。
- 目に近づけていって、指先がぼやけたら、そこで近づけるの止め、1秒くらいの速さでサッと腕を伸ばし、指先を遠ざけます。
- 3、4を1セットとして繰り返します。
指の股開き
自分の太ももや腰などで、親指と人差し指の股を思いっきり開きます。この股の、手の甲側に【合谷】というツボがあり、ここが刺激されることで、疲れ目に効くようです。
肩の鎖骨回し
- 鎖骨の骨の間に、親指をギュッと入れます。
- その状態で、肩を前から背中に向けて回します。回数は任意。
- 今度は親指を抜いて、親指と人差し指の二本で、鎖骨を下から上に押し上げるように押さえます。
- その状態で、肩を前から背中に向けて回します。回数は任意。
指の股開きと肩の鎖骨回しは昨年、目が疲れた時にやると良いストレッチ2つという記事で紹介していますので、こちらもご覧いただければと思います。
物の境目(縁)を見る
なにか物を見るとき、ただ漠然と見るのではなく、物の外観、ふちをゆっくりと目でたどるように、見ます。
例えば窓から遠くのビルを見るとき、ビルの四角い形のふちを見ていきます。
室内でやる時は、壁に貼ってあるカレンダーの大きめの数字のふちをなぞるように見ていきます。
赤色ライト法
- 夜間、室内を真っ暗にします。
- 家電製品、例えばラジオなどのスイッチをONにすると、電源が入っていることを示す赤いライトが点灯します。
- この赤い小さな光を、70センチくらい離れた距離で、片方の目で20秒ほど凝視します。
- 20秒くらい経過したら、今度は逆の目で同じように赤い光を凝視します。
- 3、4を繰り返します。
- そうすると、最初はぼやけていた光がだんだんと中心に集まるようになります。小さな正円の状態で見られるようになったら、終了です。
スウィング法
- 足を肩幅に開いて立ちます。
- 上半身を左側に回転させます。この時、左足はぴったりくっつけたまま、右足はかかとが浮き、つま先だけ地面についている状態です。
- 真横に上半身が向いたら、今度は右に上半身を回転させます。足は、右足がぴったりとくっつき、左足はつま先立ちになります。真右まで回転させます。
- 2、3を繰り返します。この時、両腕はリラックスさせています。目も力を入れず、リラックスした状態で、体が回転するまま、ぼんやりと見ています。
横八の字法
- 目をつぶり、鼻で「横八の字」を描くように、鼻先を動かしていきます。
以上です。
何かお役に立てるものが一つでもあれば幸いです。

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