2010年04月19日

やさしい嘘と贈り物

土曜日に見ました。

認知症を取り上げた映画。

実際にありそうな、そんなお話です。




やさしい嘘と贈り物

原題: LOVELY STILL
製作年: 2009年
製作国:アメリカ
上映時間:1時間32分
キャスト:マーティン・ランドー、エレン・バースティン、アダム・スコット、エリザベス・バンクス他


認知症で記憶を失った老人、ロバート。

一人暮らしの彼の生活に、転機が訪れます。

向いに引っ越してきた女性に一目ぼれし、彼女とつき合うように。

彼女もロバートに優しく接していきます。

ロバートと彼女の恋の行方は、、、



認知症の初期の段階では、数分前の記憶がありません。

そして同じ話を何度も繰り返します。


この物語では、主人公は認知症のために、家族の記憶が一切失われているという設定になっています。初期の段階では普通は古い記憶ほど残りやすいというか、よく覚えている事が多いようです。


認知症の進行の仕方は、

1 人や物の名前を忘れる記憶障害
2 日付が分からなくなる。お金の管理が出来ない。薬の管理が出来ないなど、日常生活に支障が出てくる。
3 自分がいる場所が分からなくなる。徘徊を始める。介護が必要になる。
4 自分の妻や子どもなど、人物が分からなくなる。
5 寝たきりになる。施設介護が必要になる。

アルツハイマー病(痴呆症・認知症)の症状と治療・物忘れ防止・軽度認知障害・一過性全健忘・ピック病・特発性正常圧水頭症より)

この映画のロバートの場合、4にあたります。
そうすると、徘徊をしていたらり、介護を受けているはずなのですが、まぁそこは映画ですから、一人で生活している設定です。


元々は夫婦として生活していた夫が、妻を完全に忘れてしまう。
妻は、まるで初めて出会ったかのように振る舞い、もう一度夫婦になろうと優しい嘘をつき、彼に接していきます。




映画の中で、妻のメアリーが薬局で認知症の薬を出してもらおうとしますが、「医師の処方箋がないと出せない」と、断られるシーンが出てきます。

この辺りは日本でも同じですね。

認知症に、家族はどう向き合っていけばいいのか。
考えさせられる映画です。

認知症が進むと、感情の起伏が激しくなり、急に怒り出したり、自分の間違いを頑として認めなくなったりします。

そんな時は、こちらもむきになって説得しようとせず、この映画のように優しく見守る気持ちで接することも大切ではないかと。


雪が降るクリスマスの夜、二人が外でダンスをしてるシーン、そしてラストの、病気で倒れたロバートにメアリーが寄り添うシーンに、ジーンとしました。

認知症の夫を見事に演じたマーチン・ランドー、78歳だそうです。

テレビでやっていた何かのSFシリーズで見ていたときと比べて、見るからに年取った感じがしますが、好演だと思います。


見た感想(ちょい甘め)
項目指数(星の数が10が最高)
ストーリー展開
面白かった
感動した
見て良かった






posted by hyg-27 at 11:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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