たばこを吸うのは、吸うと気持ちが落ち着いたり、リラックスできるからでしょうね。
アメリカの疾病管理予防センターの研究によると、
喫煙とうつ病は、関係がありそうだという事です。
うつ病と喫煙が密接に関連 海外ニュース【健康美容EXPO】
この記事の冒頭、こういう風に書かれています。
20歳以上のうつ病患者が喫煙者である可能性は、うつ病でない人の2倍であり、うつ病の重症度が増すにつれて、喫煙者の数も増加していたという。
海外ニュース【健康美容EXPO】より
うつ病の症状を和らげるために、たばこを吸うということなんでしょうか。
具体的には以下のような調査結果が出ています。
- 20歳以上のうつ病成人患者では約43%が喫煙しており、うつ病でない同年齢の成人では22%であった。
- うつ病でない女性の喫煙率は男性よりも低かったが、うつ病を有する女性の喫煙率は男性と同様であった。
- うつ病が悪化するにつれて、成人喫煙者の割合は増大した。
- うつ病の喫煙者の喫煙量は、うつ病でない喫煙者よりも多い。
- うつ病で喫煙する成人は、うつ病でない喫煙者に比べて禁煙する可能性が低い。
海外ニュース【健康美容EXPO】より
この記事は先月のものですが、昨日の日経メディカルオンラインには、「うつ病の直前に増加する疾患は?」と題した記事が出ています。
うつ病の直前に増加する疾患は?:日経メディカル オンライン
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この記事によれば、
うつ病を発症する直前に増える疾患は、多い順に、不眠症、胃炎、神経性障害と続いているそう。
うつ病、他人事ではないですね。
どんな病気もそうですが、誰もがかかる可能性はあります。
体はもちろんですが、心の健康も注意していかないと。
うつ病 - Wikipedia