2010年08月17日

道元禅師の歯みがき法

お坊さんが書かれているブログに、昔の歯みがきの仕方が取り上げられていました。

興味深い内容なので、こちらでも紹介させていただきます。
まずは、歯を磨きましょう!:袋田の住職、山寺日記:So-net blog

袋田、どこにあるのか、正直知らなかったので調べてみると、茨城県なんですね、失礼しました。

袋田の滝でとても有名のようです。


道元禅師の歯みがきの話、下に引用させていただきました。


曹洞宗の高祖道元禅師はかの有名な「正法眼蔵」(洗面の巻)で、歯の磨き方を示しておられます。

哲学的な巻に交じって、洗面の仕方を示した「洗面の巻」やトイレの使い方を示した「洗浄の巻」があります。

仏道修行を続けていくことが悟りの現成と考えた道元禅師は、修行僧に洗面の作法をきちんとさせることが、哲学的な考察を示すと同じように大事なことであったのです。

袋田の住職、山寺日記より

この洗面の作法の中に、歯みがきの仕方も書かれているそうです。


そして肝心の歯みがきですが、以下のようなやり方を説かれています。



〜中略〜次に、願文を唱えながら楊枝をとり、よく噛んでブラシのようにして、
歯の表、歯の裏を磨くように洗い、さらに何度も磨き、洗いすすいで、
さらに、歯ぐきの肉の上もよく磨いて洗い、歯と歯の間も、よく掻いて清らかにし
何度も口をすすいで、口の中を清らかにします。〜中略〜

袋田の住職、山寺日記より

楊枝をそのまま使うのではなく、あらかじめ歯で噛んで、ブラシのように柔らかくするんですね。

柔らかくなった楊枝がブラシの代わりになり、これで歯と歯の間や、歯ぐきなどを掃除していたんだと思います。


楊枝は、1本だけ使っていたのか、2、3本を使っていたのか。


複数使った方がよりブラシのようになって効率的かな。

1本だけだと大変なような気がします。




さらに、「何度もみがき」「何度も口をすすいで」とあります。

歯磨き粉はもちろん無いので、口の中が泡立たず、

何回もみがけるんでしょう。





そういえば今でも、食後、歯みがきできないときは、

爪楊枝でシーシーします。




ウィキに書かれているとおり、

歯ブラシが普及するまでは、

人類は、楊枝で歯みがきしていました。



道元禅師が説かれた時代も、当時の人は楊枝でみがいていたんだと思います。


禅師は、どうしたら歯垢や食べかすがよく取れるかを「正法眼蔵」の中で、

丁寧に解説されたんだと、考えます。


楊枝で歯みがき。





やろうと思えば、今でも実験できますね。



試しにトライしてみようかとも思います。


座禅


posted by hyg-27 at 11:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | 歯の情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
御紹介いただきありがとうございます。
歯を清潔に保つ事は、健康の面からも大事な事ですね。ちなみに私は生まれてこの方虫歯ゼロです。
Posted by 袋田の住職 at 2010年08月18日 13:38
コメントありがとうございました。


虫歯ゼロですか。

すばらしいですね。

若い頃、道元禅や座禅についての本を買って自己流でやろうとした事があったのですが、挫折しました。

今、また自分の心をみつめようと思い、禅について勉強しようかと思っている今日この頃です。



Posted by hyg-27 at 2010年08月18日 15:04
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