2010年09月24日

本当は怖い知覚過敏 NHK ためしてガッテンより

一昨日放送されたNHKためしてガッテンは、「知覚過敏」がテーマでした。

普段は痛くないのに冷たい水を口に含んだとき、ピリっとくる歯、ありませんか?

知覚過敏なんだけど、日常生活では痛くてどうしようもないというほどでもないので、そのまま放っている。

そんな方が結構多いのではないでしょうか。

知覚過敏、実は2つの原因があるということです。

知覚過敏になった原因に合わせて対応していくこと。

間違った対処法は、とんでもない結果を招くことになりかねないそうです。



痛!歯がしみる割れる 本当は怖い!知覚過敏 : ためしてガッテン - NHK


番組のH.Pから引用させていただきますと、
歯が「しみる」のは、歯の中にある神経(歯髄・しずい)が刺激に反応するから

でも、神経は表面に出ているわけではないので、通常、水を飲んだだけで刺激を受けるはずはありません。一体なぜ、刺激が神経まで伝わってしまうのでしょう?



その理由を研究者に聞くと、「穴があいているから」という答え。

「しみている歯」の表面を電子顕微鏡写真でみると、直径1000分の1ミリ程の小さな穴が、1ミリ四方に2万個もあいていたのです!さらにこの穴、なんと歯の神経のところまでトンネル状につながっています。一体どうしてこんなものができたのでしょうか?



実は、この穴は歯に“元々ある”もの。歯の表面を覆うエナメル質と、歯の神経との間にある層=「象牙質」には、栄養を送るために「象牙細管」という管がたくさん通っています。これが穴の正体。

「象牙質」がなんらかの原因で表面に出ると、象牙細管が表面に現れてしまうのです。

ためしてガッテンより

知覚過敏の原因の一つは、象牙質が表面に出てしまうこと。


では象牙質が表面に出てしまう原因は? というと、


歯周病です。


歯周病が進行して歯ぐきが後退していくと、歯が長くなっていきます。


歯の根本が見えるようになってくるんですね。


歯の根本にはエナメル質が無いそうで、象牙質が直接出てしまう。


これが知覚過敏の原因の一つです。



歯周病が原因で知覚過敏になっている人の対処法は、


1 正しい歯みがき……歯みがきを毎日欠かさず行う。食後につく歯垢を徹底的に取り除く。

2 歯周病の治療……既に歯周病が進んで悪化している人は、歯科で治療を受ける。
(ためしてガッテンより)




知覚過敏になるもう一つの原因は、歯のくいしばりによるくさび状欠損


象牙質が露出してしまう2つめの理由は「くさび状欠損」です。歯の根元部分のエナメル質と象牙質が大きく削られて、文字通り「くさび状」にえぐれてしまう現象です。

「くさび状欠損」は、近年まで「歯のみがき過ぎ」が原因で起こると考えられていましたが、最新の研究で、もっと大きな要因があることが分かってきました。

それは、歯の「くいしばり」。くいしばると、歯に大きな力がかかり、根元のあたりにその「ひずみ」が集中します。こうした力が繰り返しかかることによって、歯の結晶にごく小さなキズが発生。そこを、ゴシゴシみがき過ぎると歯が削れてしまうのです。

かみ合わせが悪く特定の歯に力がかかる人、スポーツ選手、寝ている時に歯ぎしりをする人などがこの状態になりやすいといわれます。こうした人は、気付かないでいると歯がパックリと割れる危険性もあるのです。



ためしてガッテンより


歯の噛みあわせが悪かったり、睡眠中の歯ぎしりをしてしまっている人が、くさび状欠損になりやすく、それがしいては知覚過敏の原因になってしまうんですね。


くさび状欠損が原因で知覚過敏になっている人の対処法は、

1 噛みあわせ治療……日頃からバランスよく噛むことを意識する。食事以外は上下の歯を接触させない。噛みあわせ治療を行っている歯科で噛みあわせ治療を受ける。

2 就寝時マウスピースをつける……歯ぎしりをしてしまう人は、マウスピースを付けて寝る。

3 正しい歯みがき……ブラシはやわらかめを使う。みがく時はゴシゴシみがくのではなく、やさしく力を抜いてみがく。





知覚過敏で怖いのは、痛みが消えた後なんだそう。


痛みが治まるのは、唾液や歯髄が、カルシウムを象牙細管に供給して穴をふさいだため。


あくまで応急処置的な状態なんだそうです。


歯周病やくさび状欠損の、根本的な治癒ではないとの事です。




象牙質が表に出てきたら、


歯みがきは食後1時間ぐらい後が良い! 


食後は、口の中は酸性になっている事が多く、表に出ている象牙質は酸のために軟らかくなっているですね。

そこをブラシでゴシゴシこすってしまうと、象牙質が削れる恐れがあるとの事。

軟らかくなった象牙質が、唾液のカルシウムの作用で再び硬さを取り戻すのは、食事の後およそ1時間だそうです。



私が子どもの頃は3・3・3と言って、食後3分以内に、約3分間、一日3回磨きましょう!と教えられたものです。


ためしてガッテンによると、


最近は食べ終わった後の歯みがきの開始時間は、あまり重要視されてないようです。


酸性の強い物を食べた後は、歯みがきをすこし控えた方がよいとの事。



最後に、良い歯みがきのポイントとして、
以下の3つが挙げられています。

回数より質
最低1日1回、特に寝る前の歯みがきはみがき残しなく、完全に歯こう(プラーク)を取り除く。

道具を増やす
歯と歯の間もきちんとみがくため、デンタルフロスや歯間ブラシが効果的。

定期検診
定期的に歯科医院に通うことが大切。目安は半年に1回。




もしちょっとでもシミるようなことがあったら、口の中を鏡でよく見てみてください。

知覚過敏かもしれません。

知覚過敏だと思われたら、その原因が「歯周病」タイプか、「くさび状欠損」タイプか、よく見極めましょう。


原因別の対処法を行っても症状が改善されないようなら、歯科で診察してもらうことをお勧めします。



知覚過敏、怖いですね。







posted by hyg-27 at 11:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歯の情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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