
(9/24)長期間の禁煙後もたばこへの渇望は消えない|米国発ニュース
禁煙しようとする人にとって、喫煙を促す誘因(cue)による影響は時が経っても消失しないことが、新しい研究で示された。
この知見は、喫煙再発を防止する取り組みに新たな難題をもたらすものである。
〜中略〜
喫煙に関連する誘因によって誘発される渇望は、禁煙期間が長くなるほど増大することが判明した。
米国発ニュースより
禁煙を続けても、何かたばこを思い出させるような事があると、吸いたくなるのは当然だと思いますが、禁煙の期間が長ければ長いほど吸いたい欲が強くなると。
禁煙しても挫折してしまうのは、意志が弱いのではなく、人間の生理的な仕組みというか、そうなってしまうんでしょうかね。
シカゴ大学の教授の研究だそうですが、ではこの渇望を減らすためにはどうしたらよいのか、そういう研究が待たれるところです。
現在、禁煙中の方は、なるべくたばこを思い出さない環境に、自分を置くことが大事かもしれませんね。
