研究グループは、歯周病原因菌のうち主要な2種類を一緒に培養すると、バイオフィルムと呼ばれる特殊な菌の塊ができることに着目。ニワトリにこの塊を注射し、卵黄の中で、原因菌だけに反応してバイオフィルムの形成を抑える抗体を作った。
実験では、この卵黄を粉末化。成人の男女8人に、50ミリグラムの粉末を含む錠剤を1日8粒、1週間飲ませたところ、歯周病原因菌の減少傾向が見られ、うち4人は半減した。
鶏の卵って白みと黄みがありますね。上のニュースでは、このうちの黄み、卵黄が歯周病菌を減少させる抗体を作るんだという事です。
早く実用化してほしいですね。
ただ、卵アレルギーの人にこの薬が使えるのかどうか、気になります。
アレルギー反応が出ないように、そういう薬ができるといいですね。